尺オーバーと山菜 (2019年5月19日)

4月の中旬頃から、久々の釣りである。秋田の県境の山へ、山菜を採りに毎週出掛けていたのだ。いつもの様に8時頃出発し、9時半頃現地着。車の中で簡単に朝食を取って谷へ降りた。途中、斜面の急なところでアイコとシドケを探してみるが、伸びすぎが多くダメだった。いつものポイントの、大きな落ち込みに着いたが、水量が多く釣りにならない。何度か流してみるも、シーズンチェックが少し遅かったのだろうか。このポイントを諦めて、上流へ向かう。途中、二年前から来ていなかった落ち込みを探ってみた。期待せずにいたが、いきなり目印が大きく引き込まれた。来たー!でかいやつだ。久々のポイントだったが来てくれた。砂利の上に引き抜いてみると、完全に尺オーバーだった。その後、リリースサイズを一匹リリースして納竿。上流の急な崖を、枝につかまりながら登ってゆくと、やっぱりあった。状態のいいシドケだ。私のとっておきのポイントなのだ。家族の分だけ採って、その後山ウド6本と竹の子も少々。温泉を廻って16時頃帰宅した。山菜を含め満足の一日だった。


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